快勝で初陣を飾るも…サッリ監督は満足せず「守備面での改善が必要」

2018年8月14日(火)17時12分 サッカーキング

今シーズンよりチェルシーを率いるサッリ監督 [写真]=Fantasista/Getty Images

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 チェルシーは、11日のプレミアリーグ開幕戦でハダースフィールドと対戦し、3−0で勝利した。マウリツィオ・サッリ新監督はチェルシーでの初陣を白星で飾ったが、改善の余地があることを述べている。

 チェルシーはこの試合、やや攻め込まれ気味だった33分にフランス代表MFエンゴロ・カンテが先制点を決めた。これで波に乗ると、45分、80分にもゴールを追加し、3−0の快勝を収めている。それでも、まだまだサッリ監督の目指すレベルには達していないようだ。

「守備面での改善が必要だ。相手陣内での守備を改善しなければならない。特に、3バックに対するプレスの仕方だ」

「もっとボールを速く動かせるように改善しなければならない。前半はそういうプレーができなかったが、後半は良くなったと思う。だが、後半の方がスペースと時間を多く与えられていたという印象だ」

 サッリ監督はこのように語り、攻守両面での課題を口にした。次節は18日、アーセナルとのホームゲーム。“ビッグロンドン・ダービー”に向けて、さらにクオリティを高めていきたいところだ。

サッカーキング

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