鹿島が3連勝で3位浮上! 徳島に3発快勝、荒木遼太郎が2得点

2021年8月15日(日)20時26分 サッカーキング

鹿島アントラーズと徳島ヴォルティスが対戦した [写真]=J.LEAGUE

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 明治安田生命J1リーグ第24節が15日に行われ、鹿島アントラーズと徳島ヴォルティスが対戦した。

 試合は開始早々の5分に鹿島が先制する。ペナルティエリア手前で獲得したフリーキックを荒木遼太郎が担当。直接狙うと、ボールは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

 徳島は15分に決定機。ペナルティエリア左でこぼれ球に反応した西谷和希が押し込もうとしたが、相手GK沖悠哉の飛び出しに阻まれる。

 鹿島は42分、ファイナルサードでの流れるようなパス回しから、ペナルティエリア右で土居聖真がフリーで受ける。土居は右足を振り抜いたが、ゴール左下を狙ったシュートは惜しくも枠を外れた。試合は鹿島の1点リードで折り返した。

 鹿島は49分に追加点の絶好機。荒木が供給した左コーナーキックを町田浩樹が頭ですらすと、ファーで三竿健斗が反応。しかし、ゴールの目の前で合わせたシュートはクロスバーに直撃して得点とはならない。

 こう着状態が続くなか、鹿島は81分に待望の追加点を奪う。相手GKのロングパスを敵陣でカットして速攻に転じると、レオ・シウバの縦パスをペナルティエリア手前の荒木が受ける。荒木は丁寧なトラップでボールを収めると、右足で冷静にゴール左下隅へと流し込んだ。その直後には遠藤康のスルーパスに抜け出した荒木がハットトリックを達成したかに思われたが、オフサイドでゴールは認められない。

 鹿島は90分、ダメ押しの3点目を獲得。コーナーキックのこぼれ球に反応した永木亮太がシュート性のボールをゴール前に蹴り込むと、町田浩樹が右足ダイレクトでコースを変えて押し込んだ。

 試合はこのまま終了し、鹿島は3連勝で暫定3位に浮上した。徳島は3試合ぶりの黒星となった。次節は21日に行われ、鹿島はアウェイでヴィッセル神戸と、徳島はホームで浦和レッズと対戦する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 3−0 徳島ヴォルティス

【得点者】
1−0 5分 荒木遼太郎(鹿島)
2−0 81分 荒木遼太郎(鹿島)
3−0 90分 町田浩樹(鹿島)

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