ACLに向けた戦力補強! 甲府がGKマイケル・ウッドとDF松田陸の期限付き移籍加入を発表

2023年8月16日(水)11時16分 サッカーキング

ヴァンフォーレ甲府は16日、GKマイケル・ウッドとDF松田陸の期限付き移籍加入を発表 [写真]=金田慎平

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 ヴァンフォーレ甲府は16日、GKマイケル・ウッドとDF松田陸の2選手の期限付き移籍加入を発表した。なお期限付き移籍期間は前者が2023年12月31日まで、後者が2024年1月31日までと併せて明らかにしている。

 1999年1月16日生まれのウッドは現在24歳。ニュージーランド北部の都市オークランドで産声をあげた“守護神”は、サンダーランド(イングランド)やヴィレムⅡ(オランダ)などに在籍。2021年夏にはU−24ニュージーランド代表として東京オリンピック2020に出場し、準々決勝ではU−24日本代表の前に立ちはだかった。Jリーグに到着したのは2022年。京都サンガF.C.に加入した同選手の初年度は公式戦7試合の出場にとどまると、今シーズンも控えGKの立場から抜け出せずにいた。

 京都サンガF.C.からヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍するウッドは、京都サンガF.C.のクラブ公式サイトでコメントを残している。

「このたび、ヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍することになりました。シーズンの最後までともに戦うことが出来ないのは残念ですが、残りのシーズンでの幸運を祈っています。これまで、応援して下さったサポーターの皆さんに心から感謝しています。本当にありがとうございました」

 ヴァンフォーレ甲府では背番号『31』を着用するウッド。加入に伴い、クラブ公式サイトで意気込みを示している。

「ヴァンフォーレ甲府の一員となることができて嬉しく思います。できる限り多くの成功を成し遂げる力となれるよう頑張ります」

 1991年7月24日生まれの松田は現在32歳。2014年にFC東京でプロキャリアを始めると、2016年に当時J2リーグに所属していたセレッソ大阪に加入。攻撃的サイドバックとしてリーグ戦全42試合に出場し、J1昇格に大きく貢献した。それ以降も主力を張り、クラブ公式戦通算298試合に出場し3タイトルを獲得。しかし今シーズンは控えに甘んじることも多く、ここまで公式戦16試合の出場にとどまっていた。

 セレッソ大阪からヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍する松田は、セレッソ大阪のクラブ公式サイトでコメントを残している。

「自分自身の成長と、より良いサッカー人生の為に、今回、期限付きですが移籍という道を選びました。行ってきます! ありがとうございました」

 ヴァンフォーレ甲府では背番号『2』を着用する松田。加入に伴い、クラブ公式サイトで意気込みを示している。

「甲府のサポーターの皆さん、初めまして松田陸です。この度、セレッソ大阪から移籍する事になりました。ヴァンフォーレ甲府のJ1昇格、ACL優勝に貢献できるよう精一杯頑張ります! 皆さんに会えること楽しみにしています! 応援よろしくお願いします」

 昨シーズンはクラブ史上初となる天皇杯を制覇し、AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権も獲得したヴァンフォーレ甲府。来月から始まるアジアでの戦いに向け、実績十分な2選手を新戦力として迎え入れた。

サッカーキング

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