D1グランプリ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で第5戦/第6戦エビスを11月に延期
2021年8月17日（火）1時9分 AUTOSPORT web
8月17日、D1グランプリ事務局は8月21〜22日に福島県二本松市のエビスサーキットで予定されていたD1グランプリシリーズ第5戦／第6戦について、新型コロナウイルスの全国的な感染急拡大、医療現場の逼迫状況を鑑み、11月20〜21日に延期すると発表した。
2021年のD1グランプリは、4月に奥伊吹モーターパークでの第1戦／第2戦で開幕し、6月26〜27日に筑波サーキットで第3戦／第4戦を開催。第5戦／第6戦は、2月13日に福島県沖を震源として発生した強い地震の影響により被害を受けながら、多くの支援のもと復興を進めつつあるエビスサーキットで開催されることになっていた。
ただ、6都府県に緊急事態宣言が出されるなど、新型コロナウイルスの感染が広がっているなか、医療現場の逼迫状況を鑑み、11月20〜21日に延期すると発表した。D1事務局では「今回は刻々と変化していく社会情勢や感染状況の推移に対しての苦渋の決断であり、お客さま、関係者のみなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解の程お願い申しあげます。今後の大会では、さらなる感染対策の強化をはかり、安心して参加／観戦できるD1グランプリの実現に力を注いで参ります」としている。
8月21〜22日のイベントに向けて購入したチケットについては、11月の開催時にそのまま利用することが可能だが、返金も受け付ける。払い戻し方法についてはホームページ（https://d1gp.co.jp/6013/）まで。
