「ショウヘイがまたやった!」レイズ戦で特大満塁弾に敵地レポーターからも脱帽の声

2023年8月19日(土)12時48分 ココカラネクスト

特大の今季43号満塁弾を放った大谷(C)Getty Images

 エンゼルス・大谷翔平は現地時間8月18日(日本時間19日)に本拠地で行われたレイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。2回の第2打席に2試合連続となる、特大の今季43号満塁弾を放った。

【動画】大谷翔平、圧巻のパワー!43号アーチは球場騒然の満塁弾

 1ー1の同点で迎えた2回二死満塁の打席、絶好機に打席にはいった大谷はエラスモ・ラミレスの高めカットボールを一閃、豪快に振りぬいた打球は右翼席に突き刺さり、43号グランドスラムを記録した。打球速度102・1マイル(約164・3キロ)、飛距離389フィート(約118・5メートル)の豪快弾で本拠地のファンは一気にボルテージが上がったが、頭を抱えたのはレイズ陣営だ。

 先発のラミレスは被弾の瞬間にマウンドにしゃがみこみ、絶望的な表情を浮かべた。ベンチで様子を見守っていたケビン・キャッシュ監督も首を振りながら、お手上げの様子を示していた。

 大谷が満塁弾を放ったのは、2022年5月9日のレイズ戦以来、2本目。いずれもレイズ相手の一発とあって、地元フロリダ州の放送局「バリー・スポーツ・フロリダ」レポーターのトリシア・ウィテカー氏は自身のX(旧Twitter)で「ショウヘイ・オオタニがショウヘイ・オオタニをやった。グランドスラム。少しデジャヴ」と過去にも見た光景が繰り返されたことに驚きを示しつつ、「昨年、アナハイムのレイズ戦で同じように満塁本塁打を打っている」と驚異のパワーをたたえていた。

 これで今季43本目をマーク。マット・オルソン(ブレーブス)に並び、再び両リーグトップに立った大谷。ユニコーンぶりはとどまるところを知らない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「レイズ」をもっと詳しく

「レイズ」のニュース

「レイズ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ