ヨハン・ザルコ、プラマック・レーシングと2023年限りで契約終了へ/MotoGP

2023年8月21日(月)0時28分 AUTOSPORT web

 8月20日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているプリマ・プラマック・レーシングは、ヨハン・ザルコとのパートナーシップを2023年末を持って終了することを発表した。


 プリマ・プラマック・レーシングは、ドゥカティのサテライトチームとして2005年からMotoGPクラスに参戦しているチームだ。ドゥカティ・コルセと直接契約を交わしているヨハン・ザルコは、ホルヘ・マルティンとともに2021年からチームに加入しており、2023年シーズンで3年目を迎える。

ヨハン・ザルコ(プリマ・プラマック・レーシング)/2023MotoGP第10戦オーストリアGP


 2021年は4度の表彰台でランキング5位、そして2022年には2位と3位の表彰台を2度ずつ獲得してランキング8位を獲得。2023年も優勝こそないものの、4度の表彰台に上がり、活躍を見せている。しかし、ザルコは2023年限りでプリマ・プラマック・レーシングとパートナーシップを解消し、チームを離れることが明らかとなった。そんなザルコは、次のようにコメントした。


「僕はドゥカティで4年間を過ごし、そのうち3年間はプラマック・レーシングで過ごした。2021年はランキング5位で終え、MotoGPで過去最高の成績を収めたが、今年の目標はさらに上を目指すことだ。今シーズンの終わりには、チームとドゥカティが僕に多くのものを与えてくれたこと、そして本当に大きな達成のためにともに戦ってきたことに、笑顔で見送るつもりだよ」


「来年は新たな挑戦が待っているけれど、今はチームとともに最高の形でチャンピオンシップを締めくくりたいと思っている。チーム全員、ドゥカティ、そしてこの数年間をともに過ごしたすべての人々に感謝しているよ。最終的な目標は、表彰台の上に立ち、初日から僕を支えてくれたパオロ・カンピノーティとともにフランス国歌『ラ・マルセイエーズ』を誇らしく歌うことだ」

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