横浜FM、アイザック・ドルSDが退任…昨年2月からチーム統括本部長職も担当

2018年8月21日(火)11時48分 サッカーキング

横浜FMがアイザック・ドル氏の退任を発表 [写真]=Getty Images

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 横浜F・マリノスは21日、スポーティングダイレクター(SD)を務めるアイザック・ドル氏が今月20日付で退任したと発表した。

 ドル氏は1962年生まれの56歳。1996年まで立正大学の監督を務め、2002年までは名古屋グランパスエイトの下部組織にてテクニカルアドバイザーを担当した。以後はサウジアラビアのアル・ヒラルU−18でコーチ、カタールのアル・サッドにてアシスタントコーチや監督などを歴任し、2008年からはカタールのウム・サラル、2010年からはカタールの五輪代表にてアシスタントコーチを担当した。

 アル・タイ(サウジアラビア)でのコーチ就任を経て、ドル氏は拠点を欧州へ。2013年からはニース(フランス)、2014年からはU−19ルーマニア代表でコーチを務め、2015年からはヒューストン・ダイナモU−23の監督を務めた。そして2016年3月、横浜FMのスポーティングダイレクターに就任。昨年2月23日にはチーム統括本部長職を取締役の利重孝夫氏から引き継ぐことも発表されていた。

 横浜FMは今季、明治安田生命J1リーグ第23節終了時点(1試合未消化)で6勝5分け11敗、勝ち点「23」で15位に低迷。次戦は22日、天皇杯ラウンド16でベガルタ仙台と対戦し、26日には明治安田生命J1リーグ第24節でヴィッセル神戸とのアウェイゲームに臨む。

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