バルサ、守護神テア・シュテーゲンとの契約を2028年夏まで延長!…契約解除金は約789億円

2023年8月25日(金)21時49分 サッカーキング

バルセロナの絶対的守護神テア・シュテーゲン [写真]=Getty Images

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 バルセロナは25日、ドイツ代表GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンとの契約延長を発表した。

 新たな契約期間は2028年6月30日まで。なお、新たな契約には契約解除条項も付随しており、その金額は5億ユーロ(約789億円)に設定されているという。

 現在31歳のテア・シュテーゲンは母国のボルシアMGの下部組織出身で、2010年9月にトップチーム昇格を果たした。2011−12シーズンから正GKに定着し、同クラブで公式戦通算127試合に出場するなど、ヨーロッパでの評価を高めると、2014年夏にはバルセロナへ完全移籍加入。加入後2シーズンはチリ代表GKクラウディオ・ブラボがラ・リーガでゴールマウスを守り、テア・シュテーゲンはカップ戦での起用がメインとなっていたが、ブラボが退団した2016−17シーズンから“絶対的守護神”に君臨し、現在に至っている。

 バルセロナではここまで公式戦通算379試合でゴールマウスを守り、5度のラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)優勝を含む合計16個ものタイトル獲得に大きく貢献している。在籍8年目の昨シーズンはラ・リーガの全38試合にスタメン出場すると、自身の総失点数をわずか「18」に抑え、最も失点数の少ないGKに贈られる「サモラ賞」を受賞。4年ぶり通算27度目のラ・リーガ制覇の原動力となった。

 また、ボルシアMG在籍時の2012年5月にはドイツ代表にデビュー。バイエルン所属のマヌエル・ノイアーが長らく正GKを務めている影響で、FIFAワールドカップやEUROなど大舞台での経験は少ないものの、これまで国際Aマッチ通算34試合に出場している。

サッカーキング

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