MotoGPイギリスGP:決勝レースが大幅なディレイ。日本時間23時に再度コースチェックし決行を判断

2018年8月26日(日)22時32分 AUTOSPORT web

 8月26日、MotoGP第12戦イギリスGPは決勝レースを迎えたが、雨で路面コンディションが回復しないためレースが大幅に遅れている。


 イギリスGPのレースウィーク中、雨は予選日にも降り、MotoGPクラスのフリー走行4回目で多重クラッシュが発生し赤旗中断。


 今年はじめにシルバーストンサーキットはコース全体の路面を再舗装したが、バンプが酷く水捌けも悪い箇所があることが問題視された。


 アクシデントが発生したため予選終了後に、決勝日のスケジュールを変更する発表がなされ、各クラスの開催順序と時間を変更することが発表。決勝日の天候回復が見込まれないことや、安全面を考慮しMotoGPクラスの開始を繰り上げ11時30分(現地時間)に決勝を開始することとなった。


 決勝日午後は、MotoGPクラスの決勝前サイティングラップまで行われたが、雨が降り水溜りが複数みられ、路面が滑りやすい状態だったことをライダーが訴えたためレースを遅らせる決定がされた。


 その後も雨も降り続き、レース予定から1時間経過した12時30分(現地時間)にはIRTA国際ロードレーシングチームがミーティングを決行。何度も開催時間を調整したがレースを行える状況に回復せずさらに延期された。


 現地時間15時00分、日本時間で23時00分にトラックコンディションを確認する予定で、問題なければ日本時間24時00分に決勝レースが行われる。また決勝レースの翌日開催を行わないことも発表されているため、コンディション次第でイギリスGPは中止となる模様だ。果たして決勝レースは3クラスとも無事開催されるだろうか?


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