ビジャレアルvsレアルを裁くのは“あの主審”! 過去には判定をめぐり物議も

2019年8月27日(火)17時50分 サッカーキング

2016-17シーズンのビジャレアルvsレアルでは、様々な議論が巻き起こった [写真]=Getty Images

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 9月1日(日本時間4時)に行われるリーガ・エスパニョーラ第3節、ビジャレアルvsレアル・マドリードを裁く主審が、ヒル・マンサーノ氏に決定したようだ。26日、スペインのスポーツ紙『マルカ』が報じている。

 今回、マンサーノ氏に注目が集まっている理由を知るためには、2016−17シーズンまでさかのぼる必要がある。第24節、ビジャレアルの本拠地『エスタディオ・デ・ラ・セラミカ』で行われたビジャレアルvsレアルの一戦。問題のプレーは、ビジャレアルが2−1でレアルをリードしていた74分に起こった。トニ・クロースの放ったミドルシュートがブルーノ・ソリアーノの腕に触れたとして、マンサーノ氏がレアルにPKを与える。この判定に、ビジャレアルのフェルナンド・ロッチ会長は怒り心頭。スペインの『ラジオ・マルカ』に対し、「存在しなかったPKだ」と不満を語った。なお、試合はレアルが3−2で逆転勝利を収めている。

 だが、ロッチ会長をさらに不快にさせたのは、試合後の審判団の振る舞いだったようだ。マンサーノ氏やアシスタント・レフェリーたちが、レアルのエンブレムが記されたビニール袋を持って帰路についていたと、ロッチ会長は証言した。

 多くの議論を呼ぶきっかけとなった主審が、2年以上の月日を経て再び“因縁のカード”を裁くことになった、ラ・リーガ第3節。ビジャレアルvsレアルは、選手たちのプレーだけでなく、主審のジャッジからも目が離せない。

サッカーキング

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