アーセナルOB、ダービーを前に宿敵を挑発「すでにタイトル争いから脱落している」

2019年8月28日(水)10時22分 サッカーキング

トッテナムは第4節でアーセナルと対戦する [写真]=Getty Images

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 1985年から1997年にかけてアーセナルでプレーした元イングランド代表FWポール・マーソン氏が、“宿敵”トッテナムの状況を分析した。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 トッテナムは25日に行われたプレミアリーグ第3節でニューカッスルと対戦。精彩を欠いた攻撃陣は、“バスを置いた”相手の守備を崩せず、ホームで0−1と敗れた。

 試合を振り返ったマーソン氏は、「トッテナムはホームでニューカッスルに敗れた。スパーズ(トッテナムの愛称)は無秩序に見えた。シーズンの早い段階では気がかりな兆候だ」と敗戦の要因を分析。そして、このパフォーマンスでは今季もリーグタイトル獲得は無理だろうとした。

「彼らはすでにタイトルレースから脱落している。3試合を終えて、リヴァプールに5ポイントの差を付けれられているのだから。人々はくどくどと、『まだ35試合も残っている』などと言うが、私はそんなうわべだけの表現にはうんざりなんだよ。5ポイントは十分な勝ち点だ。リヴァプールは、昨シーズン一度だけ負け、今シーズンはここまで全勝だ。スパーズが差を埋めることなんてできないだろ?」

「(ニューカッスル戦の)ボールが蹴られる前、スパーズがトップ3に入ることは確実だと思っていた。あのパフォーマンスの後だと、今はトップ4争いと同レベルのサッカーだと言えるよ」

 そんなトッテナムは、9月1日に行われるプレミアリーグ第4節で、アーセナルと伝統の『ノースロンドン・ダービー』を戦う。アーセナルも第3節でリヴァプールに1−3と敗れているだけに、ライバルを連敗に追いやって順位表の上を行きたいところだ。

サッカーキング

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