バイエルンに朗報！ 守護神ノイアーがトレーニングに合流…昨冬以来の復帰へ前進
2023年8月29日（火）13時59分 サッカーキング
昨年冬以降は負傷離脱が続いているノイアー [写真]=Getty Images
現在37歳のノイアーは2011年夏にシャルケからバイエルンに加入。すぐさま正GKに定着すると、ここまで公式戦通算488試合でゴールマウスを守り、ブンデスリーガ11連覇を含む合計29個ものタイトル獲得に大きく貢献している。
そんなノイアーはFIFAワールドカップカタール2022敗退後の昨年12月、休暇中のスキーにて右下腿部骨折の大ケガを負い手術を実施。シーズン後半戦を棒に振ることとなった。当初は2023−24シーズン開幕前の復帰の可能性も報じられていたが、現在に至るまで欠場が続いている。
状態に注目が集まっていたドイツの“絶対的守護神”だが、この度ようやくGKトレーニングへの合流を果たしたようだ。バイエルンの発表によると、ノイアーは現地時間28日の午前中にサブメンバーを中心に行われたトレーニングに参加したとのこと。昨年12月の負傷後初めてGKチームの一員としてトレーニングに臨んだようだ。なお、このトレーニングには、今夏にマッカビ・テル・アビブ（イスラエル）から加入したイスラエル代表GKダニエル・ペレツも参加していたという。
依然として戦列復帰の時期は不透明だが、バイエルンは「ノイアーは2022年12月に負傷してから戦列を離れていたが、復帰へ向けて次の一歩を踏み出した」と強調している。
なお、バイエルンは左ハムストリングの肉離れにより戦列を離れているドイツ代表MFジャマル・ムシアラがランニングメニューを開始したことも併せて発表。また、背中の故障を抱えていたフランス代表DFベンジャマン・パヴァールについてもトレーニングに復帰したことが明かされている。
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