町田浩樹、ベルギー強豪移籍か。鹿島からユニオンSG完全移籍時に接触

2023年8月30日(水)5時28分 FOOTBALL TRIBE

町田浩樹 写真:Getty Images

 日本代表DF町田浩樹は今年3月、買い取りオプション行使により鹿島アントラーズからベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)へ完全移籍。ユニオンSGと新たに2026年6月までの複数年契約を結んだが、ここに来てベルギー1部クラブ・ブルッヘ移籍の可能性が報じられている。


 町田は昨年1月に鹿島からユニオンSGへレンタル移籍。昨年夏に臀部を負傷して長期離脱を余儀なくされていたが、今年1月の公式戦で復帰。その後はリーグ戦6試合で先発出場してシーズンを終えていた。そして今季はここまで公式戦全試合でフル出場。リーグ戦で3勝1敗と、センターバックの主力選手として活躍している。


 そんな中、欧州の移籍市場に精通するベルギー人のサシャ・タヴォリエリ氏は「クラブ・ブルッヘが町田をターゲットにしている」とリポート。これによると、ユニオンSGが鹿島から同選手を完全獲得する時点で、クラブ・ブルッヘはユニオンSGに移籍金について問い合わせているとのこと。同氏は「両クラブの関係は良好」と伝えるなど、欧州の移籍期間終了間近で移籍合意に達する可能性を指摘している。


 クラブ・ブルッヘはベルギー1部リーグを17度制した強豪だが、昨季は4位で終了。今季はここまで3勝1分とスタートダッシュに成功している。また昨年夏には、アルビレックス新潟からMF本間至恩を獲得。同選手は昨季終盤戦にトップチームで結果を残したが、今季ここまでベルギー1部リーグで全試合メンバー外となっている。

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