山田大記、3年ぶりにJ復帰! 古巣・磐田加入「ドイツで成長した姿を」

2017年8月30日(水)16時31分 サッカーキング

3年ぶりのジュビロ磐田復帰が決まった山田大記 [写真]=Getty Images

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 ジュビロ磐田は30日、MF山田大記が完全移籍で加入することが合意に達したと発表した。

 磐田加入に際して山田は、「再びサックスブルーのユニフォームを着て、プレーさせてもらうことになりました。自分を育ててくれたジュビロ磐田というクラブと応援してくれるサポーターの為に、自分にできることを精一杯やりたいと思います。ドイツで成長した姿を見せられるように頑張ります。ジュビロに関わる全ての皆さん、改めてよろしくお願いします」とコメントしている。

 現在28歳の山田は、明治大学卒業後の2011年に磐田へ加入し、1年目から背番号10でチームの中心選手として活躍。その後、2014年夏にジュビロ磐田からブンデスリーガ2部のカールスルーエに移籍。加入初年度の2014−15シーズンは、リーグ戦33試合出場6ゴールを記録し、3位フィニッシュに貢献していた。

 翌2015−16シーズンからは背番号「10」をつけ、主力としてリーグ戦31試合3ゴールを記録。だが、トーマス・オラル監督が就任して迎えた昨シーズンは開幕戦をベンチで過ごし、序盤にはメンバー外も経験した。それでも第7節で与えられたチャンスを掴み、その後はレギュラーに復帰。しかし、チームは低迷が続き、2度の監督交代を敢行したが、建て直しはできず、5勝10分19敗の最下位で終え、3部降格となった。山田はリーグ戦24試合出場1ゴールにとどまった。カールスルーエでは3シーズンで通算88試合出場10ゴールを記録していた。

 山田は5月下旬にカールスルーエ退団を発表。「僕自身もチームと話し合い、3年間過ごしたこの地を離れることになりました」、「今後のことはまだ決まっていないので、はっきりと決まったら報告します」と自身のフェイスブックでメッセージを発信していた。

 9日にはブログで、移籍先が決まっていないことを打ち明けていたが、3年ぶりの古巣復帰となった。なお山田は、今月31日の午前練習から合流予定と発表されている。

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