マグヌッセンが去るチップ・ガナッシ、2022年のドライバー選定と2台目のキャデラックDPi投入に注力

2021年9月1日(水)12時3分 AUTOSPORT web

 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦しているチップ・ガナッシ・レーシング(CGR)は、2023年のLMDh時代に向けたメーカーとの強化された取り組みの一環として来季のDPiクラスに、2台目のキャデラックDPi-V.Rを投入しようとしている。


 アメリカの名門チームは現在、ランガー・バン・デル・ザンデとケビン・マグヌッセンが走らせる1台のキャデラックを北米のスポーツカー選手権で走らせているが、後者の元F1ドライバーは2023年のWEC世界耐久選手権にデビューするプジョーとの新しい契約によって、今シーズン限りでチームを去ることになる。


 CGRのマネージング・ディレクターを務めるマイク・ハルは、Sportscar365の取材に対し、2022年シーズンに2台目のクルマが登場する可能性があることを認めたが、まだ確定していないと述べた。


「私たちは現時点ではそのための努力をしている。あるいは、そのためにキャデラックと協力している」と語ったハル。


「うまくいけば、私たち全員にとってそれが現実になるところまで到達することができる。しかし、まだそれについてコメントするのはフェアではないと思う」


 ハルは、チームが8月初旬にロード・アメリカで行った「良いテスト」において、マグヌッセンの後任探しに進展があったと述べた。


 Sportscar365は元ポルシェ・ワークスドライバーのアール・バンバーと、フォーミュラEドライバーのアレックス・リンがこのテストに参加したことを理解しているが、ハルは出席したドライバーを明らかにしていない。


 同氏はマグヌッセンの後任ドライバー探しについて、「順調に進んでいる」と語った。


「ご想像のとおり多くの人がドアベルを鳴らしていて、本当に質の高いレースドライバーたちが集まっている」


「ロード・アメリカ戦の翌週、同地で行われたテストでは3人のドライバーをテストし、これは成功した。正直に言うと、このテストは2022年シーズンに01号車キャデラックを運転するのに適したドライバーを見つけるための作業だった」


「私たちは候補者を絞り込み、一緒に仕事をしたい人に近づいている」


「キャデラックも、ダラーラも、そして我々チップ・ガナッシ・レーシングも、ランガーに良いチームメイトを提供したいと考えているんだ」


 ハルによれば、先月のテストはあくまでも01号車に乗るドライバーを絞り込むためのものであり、2台目のエントリーのために設定されたものではないという。しかし彼は、来年のグリッドの2台目のキャデラックを並べたいというチームの願望を強調した。


「2台体制のプログラムを実行できることは、チームに関わるすべての人にとって非常に、非常に重要なことだ」とハル。


「我々のパートナーであるダラーラとキャデラック、そしてアクション・エクスプレス・レーシングとも協力関係を構築することで、私たち全員が2023年により良い立場に立てると考えている」

デトロイト・ラウンドで優勝したCGRのランガー・バン・デル・ザンデ(左)とケビン・マグヌッセン(右)
チップ・ガナッシ・レーシングの01号車キャデラックDPi-V.R

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