久保所属のソシエダ、ナイジェリア代表FWサディクを完全移籍で獲得「最良の選択だった」

2022年9月2日(金)10時54分 サッカーキング

アルメリアからソシエダに移籍したサディク [写真]=Getty Images

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 日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは1日、アルメリアからナイジェリア代表FWウマル・サディクを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 レアル・ソシエダは、サディクと2027年6月末までの5年契約を締結。背番号は「25」に決定した。スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクがニューカッスルへと去り、クラブはアタッカー陣を補強する必要に迫られていた。すでにノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートを獲得していたが、サディクの加入で前線の選手層はさらに厚みを増したことになる。

 入団会見に臨んだサディクは、以下のように喜びを語った。

「ここに来られてとてもうれしいよ。チームメイトを助け、自分のベストを尽くしたい」

「ソシエダは素晴らしいクラブだし、僕のキャリアにおいて大きなステップとなる。これ(ソシエダ加入)が最良の選択だった」

「僕にとって一番大事なのは、ここにいること、結果を出すために努力することだ。チームはとても良いプレーをしているし、チームメイトのことをよく知りたいね」

 現在25歳のサディクは、母国ナイジェリアのストリートで技術を磨いた後、2013年にイタリアへと渡ってスペツィアのユースに所属。2015年には、ローマへの期限付き移籍を経験した。その後はボローニャ、トリノ(いずれも期限付き移籍)を渡り歩くと、オランダやスコットランド、セルビアでもプレーした。スペインに上陸したのは、2020年10月のアルメリア移籍時。昨シーズンは公式戦38試合に出場して19ゴール12アシストを記録し、同クラブの1部昇格に大きく貢献しており、今シーズンもここまでリーグ戦3試合で2ゴールを挙げている。


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