バイエルン、ヘルタの逸材MFに関心か…欧州複数クラブから熱視線

2020年9月5日(土)6時46分 サッカーキング

欧州複数ビッグクラブからの注目が集まるラザール・サマルジッチ [写真]=Getty Images

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 バイエルンはヘルタ・ベルリンに所属するU−20ドイツ代表MFラザール・サマルジッチに熱視線を送っているという。3日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。

 バイエルンは今夏、パリ・サンジェルマン(PSG)からU−18フランス代表DFタンギ・クアシを獲得したが、更なる若手選手の獲得を狙っているようだ。バイエルンが狙うとされる現在18歳のサマルジッチはヘルタ・ベルリンの下部組織出身で、今年5月にトップチームデビューを果たした。トップチームでは3試合の途中出場にとどまったが、U−19チームでは公式戦16試合に出場して14得点9アシストを記録した。

 また、同選手は年代別代表にも名を連ねており、バイエルンの他にもバルセロナ、ユヴェントス、アトレティコ・マドリード、ミランなどビッグクラブから関心が寄せられているという。バイエルンが正式なオファーを出したわけではないが、これからも動向を注視していくようだ。

 サマルジッチの現行契約は2022年6月末までとなっている。『ビルト』によると、同選手自身も移籍を望んでいるというが、果たして今夏、ビッグクラブへの移籍はあるだろうか。

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