元リヴァプールFWが古巣の過去を暴露「もう少し早くジェラードを放出したかった」

2019年9月6日(金)13時18分 サッカーキング

リヴァプールのキャプテンとして活躍していたジェラード [写真]=Getty Images

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 リヴァプールなどで活躍した元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏が、自身の自伝でかつてのチームメイトであるスティーブン・ジェラードについて綴っている。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 2014−15シーズンまでの17シーズンをリヴァプールのトップチームで過ごしたジェラード。その後同選手はロサンゼルス・ギャラクシーでプレーして現役を退くのだが、オーウェンによると、リヴァプールはかつてのキャプテンの放出を早めたかったようだ。

「スティーブンは2015年、本当にアメリカへ移籍したいと思っていた。でも実は、クラブはその2年前に、彼の放出を望んでいたんだ」

「それでも、彼はリヴァプールに残った。もし2年早く退団して別のチームでプレーしていたら、彼のキャリアの輝きが弱まっていたかもしれないね。そしてこれは特例なんだ。スティーブンはそれだけ象徴的で、かつ偉大な存在だったということだね」

 リヴァプールのアカデミー出身のジェラードは、トップチームで504試合に出場。現在はスコットランドのレンジャーズの監督を務めている。

サッカーキング

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