“王者”レアル相手に奮闘も好機生かせず敗戦…ポステコグルー監督「良い教訓になった」

2022年9月7日(水)9時40分 サッカーキング

セルティックを率いるポステコグルー監督 [写真]=Getty Images

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 セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督がレアル・マドリード戦を振り返った。6日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループF第1節が6日に行われ、セルティックは昨季のCL覇者レアル・マドリードとホームで対戦。序盤から攻勢に出たセルティックだったが、なかなか得点を奪えずにいると、後半にヴィニシウス・ジュニオール、ルカ・モドリッチ、エデン・アザールにゴールを許し、スコア0−3での敗戦となった。

 ポステコグルー監督は試合後に「どちらかと言えば我々の方がより良いチャンスを作り出していたと思う。しかしそれを生かすことができなかった。彼ら(レアル・マドリード)は得点した直後から試合の主導権を握り始め、我々は冷静さを失ってしまった」と、敗戦に悔しさを滲ませた。続けて、今回の試合で得られた教訓について次のように語った。

「このような高いレベルの試合ではチャンスを確実にものにする必要があると理解しなければならない。最初のゴールはとても重要な意味を持っていたし、その時点まで我々は上手く試合を進めていたと思う。もし我々が先に得点を奪っていたら、試合はよりオープンになっていただろう。そうなれば我々がより多くのチャンスを作ることだって出来たはずだ。良い教訓になったし、これから学んでいきたい」

「わずかな差だと思う。アンラッキーな場面(カラム・マクレガーのシュートがポスト直撃)もあったが、他にもチャンスは多くあったのでそれを生かさなければならなかった。今日は相手にプレッシャーをかける機会を逃してしまった。どの試合もタフなものになるだろうし、成功するか失敗するかは常に紙一重だと思っている。ピッチの両端ではもっと冷静になる必要があったね」

 結果的に敗れはしたものの、”王者”相手に互角に渡り合い、多くのチャンスを作り出したセルティック。次節以降の戦いにも注目だ。次節は15日に行われ、セルティックは敵地でシャフタール(ウクライナ)と対戦する。

サッカーキング

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