「日本は劇的に進化している」森保Jのドイツ撃破に刺激! 韓国紙が羨望の眼差し「韓国とは雲泥の差がある」

2023年9月11日(月)17時0分 ココカラネクスト

怒涛のゴールラッシュでドイツを撃破した日本。その躍動に韓国メディアの舌を巻いた。(C)Getty Images

 日本代表の快勝劇にライバル国も舌を巻いた。

 いまサッカー界において小さくない話題となっているのは、現地9月9日にヴォルフスブルクで行われたドイツ代表との国際親善試合だ。昨冬のカタール・ワールドカップ以来のマッチアップで、日本代表は4-1と圧勝。敵地でのゴールラッシュは世界に衝撃を与えた。

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 ドイツは直近5試合で1分け4敗と苦心。チームとして過渡期を迎えてはいた。それでも日本は球際で競り負けず、鮮やかな速攻を次々と得点に繋げた。欧州組がスタメンに居並んだメンバー構成を見ても、サムライブルーの進化を感じさせる一戦だった。

 そんなサムライたちに羨望の眼差しを向けるのが韓国メディアだ。全国紙『東亜日報』は「日本はワールドカップ後に退化する韓国との差をさらに広げる」とし、日韓両代表チームの比較論を展開。こう論じている。

「いったいいつの間にここまで格差が開いてしまったのか。日本サッカーは有意義な一歩を踏み出しているのに、韓国サッカーは足踏みをして無駄な時間ばかりを浪費している。日本はドイツ相手にも臆せずにあくまで勝利を狙いにいった。ウェールズ戦で拙攻を続け、引き分け(0−0)が精いっぱいだった“クリンスマン号”との間には雲泥の差がある」

 今年2月末にドイツ人のユルゲン・クリンスマン監督を招聘。新体制をスタートさせた韓国。しかし、直近5試合で2分け3敗と負け越し。その間の得点数も4と低調なパフォーマンスに終始。依然として再建期の真っ只中にいる感が否めない。

 そうした母国代表の現状をふまえ、「日本は劇的に進化している。森保一監督が植えつけたスタイルには継続性があり、チームには明確なカラーが浸透。強くなるわけである」と強調する同紙は、次のように訴える。

「韓国は5試合を戦って3分け2敗。結果が出ていないのはもちろんだが、“無味無臭”の戦術で、将来への方向性は全くと言っていいほどに提示できずにいる。しかもクリンスマン監督は韓国に滞在せずに外遊ばかり……。しかも、そこに問題意識も持ち合わせていない。ウェールズ戦の終了後には相手チームの主軸にユニホームをおねだりする始末だ」

 さらに同紙は「現時点で韓国代表が日本と並ぶほどの成績や内容を期待するのは、強欲だと言わざるをえない」と断言。最初から最後まで皮肉を書き記した。

 韓国にとって日本の飛躍は刺激となるのか。アジアのライバルとなるだけに、彼らのパフォーマンスも興味深く見守りたい。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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