ベジクタシュMFピアニッチ、再会を望んだユーヴェ指揮官に「彼以上の存在はない」

2021年9月11日(土)19時32分 サッカーキング

かつてユヴェントスで共に戦ったアッレグリ監督とピアニッチ [写真]=Getty Images

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 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチが、自身のキャリアについて語った。11日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 2020年にバルセロナへ加入したピアニッチだが、ロナルド・クーマン監督との関係性も影響し、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が再び就任したユヴェントスへの復帰も噂されていた。しかし、結局同選手は今夏ベジクタシュへと期限付き移籍が決定。公式戦178試合へ出場を果たしたユヴェントスへの復帰は果たされなかった。

 取材に応じたピアニッチは「ベジクタシュはチャンピオンズリーグにも出場していて、僕を歓迎してくれた。素晴らしい挑戦になるだろう」とコメントしながらも「ユーヴェとは僕の代理人がコンタクトを取っていたが、移籍市場は決して簡単ではなかった」と言及。以下のようにも続けた。

「僕は戻りたかったし、アッレグリと再会するためにあらゆる手を尽くした。今の僕にとって、彼以上の存在はない。マックスは全ての選手に重要性を感じさせ、誰からもチャンスを奪わない。彼は精神的にもリードしてくれるし、そのおかげでチームも強くなる。僕は彼をナンバーワンだと思っているよ」

「そして、僕はユヴェントスを愛しているし、ファンにも愛着がある。会長とも素晴らしい関係を築けているんだ。しかし、サッカーでは前を見る必要がある。僕はベジクタシュで大きな満足感を得たいと思っている」

 また、ピアニッチはそのユヴェントスからの退団も噂されるアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラについても「彼は最高の選手であり、僕はユヴェントスへ残ることを進めるよ。これは個人的な見解であり、人は時に新しい挑戦を必要とするけどね」と言及した。

サッカーキング

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