【順位結果】FIA-F2第9戦イタリア予選
2020年9月12日(土)0時38分 AUTOSPORT web
現地時間9月11日(金)、2020年FIA-F2第9戦イタリア予選がムジェロで開催。クリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が自身初のポールポジションを獲得、角田裕毅(カーリン)は11番手、佐藤万璃音(トライデント)は17番手、松下信治(MPモータースポーツ)は21番手だった。
日差し降り注ぐムジェロの気温は28.7度、路面温度39.4度と前戦モンツァよりもやや高め。現地時間17時00分に予選がスタートした。
セッション開始とともに各車コースイン。シリーズランキング4番手につける角田はライバル勢との間隔を開け、残り28分30秒をすぎたあたり、17台目としてピットレーン出口へ向かった。
1回目のアタックでトップに立ったのはマーカス・アームストロング(ARTグランプリ)で1分30秒857。各車1周のクールダウンを行い、続けて2度目のアタックに挑戦。ここで首位に立ったのは1分30秒205でランキング5番手のクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)だ。
日本勢は角田が6番手、佐藤は16番手、松下は19番手となり、全車ピットインしてラストアタックへ控える。
残り12分を切ったあたりからアームストロングを先頭に続々とコースイン。フレッシュなタイヤで暫定トップを奪い返したのは1分30秒133を記録したルンガー。このタイムを更新するものは現れず、ルンガーは自身初のポールポジションを獲得し、シリーズランキングポイントに4点を加算し角田と3点差の120点となった。
角田は11番手、佐藤は17番手、松下は21番手だった。
フィーチャーレース(決勝レース1)は日本時間9月12日(土)の23:45からスタートする。
■FIA-F2第9戦イタリア 予選 暫定リザルト
Pos. | No. | Driver | Team | Time |
---|---|---|---|---|
1 | 6 | C.ルンガー | ARTグランプリ | 1’30.133 |
2 | 2 | D.ティクトゥム | ダムス | 1’30.138 |
3 | 4 | C.アイロット | ユニ・ヴィルトゥオーシ | 1’30.204 |
4 | 5 | M.アームストロング | ARTグランプリ | 1’30.317 |
5 | 15 | F.ドルゴヴィッチ | MPモータースポーツ | 1’30.339 |
6 | 8 | J.ダルバラ | カーリン | 1’30.437 |
7 | 1 | J.ビップス | ダムス | 1’30.486 |
8 | 25 | L.ギオット | ハイテックGP | 1’30.508 |
9 | 21 | R.シュワルツマン | プレマ・レーシング | 1’30.527 |
10 | 9 | J.エイトケン | カンポス・レーシング | 1’30.533 |
11 | 7 | 角田裕毅 | カーリン | 1’30.542 |
12 | 11 | L.デレトラズ | チャロウズ・レーシング・システム | 1’30.552 |
13 | 3 | 周冠宇 | ユニ・ヴィルトゥオーシ | 1’30.586 |
14 | 24 | N.マゼピン | ハイテックGP | 1’30.592 |
15 | 20 | M.シューマッハー | プレマ・レーシング | 1’30.924 |
16 | 12 | P.ピケ | チャロウズ・レーシング・システム | 1’30.974 |
17 | 23 | 佐藤万璃音 | トライデント | 1’31.131 |
18 | 22 | R.ニッサニー | トライデント | 1’31.159 |
19 | 16 | A.マルケロフ | BWT HWAレースラボ | 1’31.331 |
20 | 17 | G.アレジ | BWT HWAレースラボ | 1’31.345 |
21 | 14 | 松下信治 | MPモータースポーツ | 1’31.961 |
22 | 10 | G.サマイア | カンポス・レーシング | 1’32.359 |