アギーレ監督、ヴィニシウスとロドリゴを称賛「クオリティの高い選手たち」

2022年9月12日(月)14時28分 サッカーキング

ラリーが定着を目指すマジョルカのアギーレ監督 [写真]=Getty Images

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 マジョルカを率いるハビエル・アギーレ監督が、11日に行われたラ・リーガ第5節レアル・マドリード戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が報じている。

 昨季終盤に就任したアギーレ監督の下で、ラ・リーガ定着を目指すマジョルカ。第4節終了時点で1勝2分1敗のマジョルカは11日に行われた第5節でレアル・マドリードと対戦した。敵地に乗り込んだ同クラブは35分、FWベダト・ムリキのゴールで先制に成功する。しかしながら、昨季CL王者の反撃に遭うと、為す術なく4失点。試合はこのまま1−4で終了し、マジョルカは完敗を喫した。

 まずアギーレ監督は「負けるのは当たり前。相手は格上なんだからね」と前置きしつつ、「1−1でハーフタイムに入れたのは、ある種の蜃気楼のようなもの。結局、個々のクオリティが上回る彼らが素晴らしいゴールを決め、我々は消極的になってしまった」と試合を振り返った。

 レアル・マドリードの攻撃を牽引するFWヴィニシウス・ジュニオールとFWロドリゴ。同試合でも結果を残した両選手についてアギーレ監督は「前半は戦術的に非常に上手くいって、相手をコントロールすることができた。だけど、最後には力尽き、フォローが遅れてしまったよ。彼らはクオリティの高い選手たちだ」と称賛。その一方で、ヴィニシウスと口論したことについては「ピッチ上では話すけど、ここでは何も言わない。フットボールだから、すべてはピッチにとどまるんだ。マドリーが4−1で勝った。おめでとう」とピッチ上での出来事をピッチ外には持ち出さない、と一蹴した。

 最後にアギーレ監督は、ラ・リーガ定着に向けて「成長し、もう少し自分たちのことを信じてあげる必要がある。フットボールに没頭すれば、私たちは多くのチームを、全てとは言わないまでも、倒すことができるクオリティを備えているんだ。毎試合、全力を尽くさなければならないし、どこまでやれるか見てみよう」とさらなる成長を促すとともに、チームのポテンシャルに期待を寄せている。

サッカーキング

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