デビュー弾の井手口「恩返ししたかった」…地元紙は「これ以上の効率性はない」
2018年9月16日(日)23時29分 サッカーキング
地元紙『フュルター・ナッハリヒテン』は、前半30分までにボールコンタクトがわずか4回と井手口の存在感が欠けていたことを指摘したものの、ゴールについては試合を決定づけた得点と評価。「この日本人にとって、これ以上の効率性はない。チャンスが巡ってきたときに、彼はそこにいたのだ」とつづっている。
地元メディア『ノールトバイエルン』によると、井手口は試合後、「まずは、みんなで守備にしっかり集中できていました。僕自身がボールを触る機会が少なかったのは、試合の流れがそうだったのかな、と思います」とボールタッチの少なさについて説明。続けて、「与えられたチャンスを生かして、恩返しをしたいと思っていました。もちろん、2点目も取りたかったですけど、1点でも素晴らしいことだと思います」とデビュー弾を喜んだ。
フュルトは次節、23日にアウェイでハイデンハイムと対戦する。