デビュー弾の井手口「恩返ししたかった」…地元紙は「これ以上の効率性はない」

2018年9月16日(日)23時29分 サッカーキング

ドイツデビュー戦での初ゴールを喜ぶ井手口陽介 [写真]=picture alliance via Getty Images

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 グロイター・フュルトに所属するMF井手口陽介が、15日に行われたブンデスリーガ2部第5節のホルシュタイン・キール戦でドイツデビューを果たした。ボランチで先発出場すると、いきなり初得点も決め、4−1の勝利に貢献。新天地で好スタートを切った。

 地元紙『フュルター・ナッハリヒテン』は、前半30分までにボールコンタクトがわずか4回と井手口の存在感が欠けていたことを指摘したものの、ゴールについては試合を決定づけた得点と評価。「この日本人にとって、これ以上の効率性はない。チャンスが巡ってきたときに、彼はそこにいたのだ」とつづっている。

 地元メディア『ノールトバイエルン』によると、井手口は試合後、「まずは、みんなで守備にしっかり集中できていました。僕自身がボールを触る機会が少なかったのは、試合の流れがそうだったのかな、と思います」とボールタッチの少なさについて説明。続けて、「与えられたチャンスを生かして、恩返しをしたいと思っていました。もちろん、2点目も取りたかったですけど、1点でも素晴らしいことだと思います」とデビュー弾を喜んだ。

 フュルトは次節、23日にアウェイでハイデンハイムと対戦する。

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