WEC“スーパーシーズン”のカレンダーが確定。2019年セブリングは1500マイルに

2017年9月22日(金)11時27分 AUTOSPORT web

 9月21日、フランス・パリで開催されたワールド・モータースポーツ・カウンシル(WMSC)においてWEC世界耐久選手権の2018/19シーズンスケジュールが承認された。そのなかで2019年3月に予定されるセブリングが12時間レースから1500マイルレースへと変更されている。
 
 伝統のル・マン24時間を最終戦として行い、1シーズンの中でル・マンを2回開催する“スーパーシーズン”のカレンダーを今年9月初旬に発表したWEC。その後、再調整された新スケジュールが9月16日に発表されたが今回、WMSCによってこの新日程が承認され正式決定となった。


 全8戦のスケジュールは16日に発表されたものから変更はないが、第6戦のセブリングについてはレース概要が変更。同じ週末に行われるIMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップのセブリング12時間との差別化を図るため、WEC側は時間制ではなく1500マイル(約2414km)、401周という距離を定めたレースとなる。


 またWMSCは、FIA世界自動車連盟とACOフランス西部自動車クラブがメキシコで発表したLMP1を“ひとつのクラス”とする新レギュレーションに関しても承認した。


WEC世界耐久選手権2018/19シーズンカレンダー(9月21日発表版)






















































RoundDateRace
2018年4月6〜7日プロローグ(ポール・リカール)
12018年5月4〜5日スパ・フランコルシャン6時間
22018年6月16〜17日ル・マン24時間
32018年8月18〜19日シルバーストン6時間
42018年10月20〜21日富士6時間
52018年11月17〜18日上海6時間
62019年3月16〜17日セブリング12時間
72019年5月3〜4日2019年スパ・フランコルシャン6時間
82019年6月15〜16日2019年ル・マン24時間


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