イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第14戦アラゴンGP 決勝レポート

2018年9月24日(月)17時3分 AUTOSPORT web

アラゴンGPで長島がトップ15フィニッシュ
パウィは27位完走


Rd.14 アラゴンGP/モーターランド・アラゴン
2018年9月23日(日)
コンディション:ドライ
気温:28℃ 路面:41℃


 全21周で争われた2018年シーズン第14戦アラゴンGPの決勝レースで、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太が15位フィニッシュで貴重なポイント獲得を果たしました。一方、チームメートのカイルール・イダム・パウィは27位でチェッカーフラッグを受けました。


 現地時間の午後12時20分(日本時間午後7時20分)に始まった決勝レースを、長島は5列目14番グリッドからスタート。最初から最後まで一貫して力強いペースで走り続けた長島は、オーストリアGP以来のポイント獲得を達成しました。一方、8列目22番グリッドからスタートしたパウィは、レース中にいいリズムを作って走ることに苦労したものの、最後まであきらめない粘り強い走りで、ゴールラインに到達しました。


 第15戦タイGPは、10月5日(金)に走行を開始。Moto2クラスのFP1は現地時間午前10時55分(日本時間午後12時55分)にスタートします。


長島哲太 (15位 / 40’20.505 / +21.258)


「内容的には、今シーズンでベストのレースだったと思います。1周あたりあと0.2〜0.3秒ほど上げることができれば、トップ10も見えてきます。今週は最初からいい流れをつかんで、今朝のウォームアップでもいい調子で走ることができました。昨年なら、このような暑いコンディションだと最後は息が上がっていましたが、青山さんのトレーニングのおかげで今は全く体力的な問題を感じません。シーズン残りのレースで、自分自身もマシンもさらに磨きをかけていきます」


カイルール・イダム・パウィ (27位 / 40’52.922 / +53.675)


「オープニングラップでは目の前でライダーが転倒し、大きくコースを外すことになったため、多くの選手に抜かれてしまいました。昨日はいいリズムで走ることができたのですが、今日のウォームアップではいい方向へ煮詰めることができず、決勝では気持ちよく走ることができませんでした。今日は厳しいレースになってしまいましたが、これから僕たちの本拠地であるアジアラウンドが始まるので、気持ちを切り替えてがんばります」


青山博一 チーム監督


「哲は週末を通していい流れで、レースもミスなく安定して最後まで走り、ポイントを獲得してくれました。15位は決して最高のリザルトではありませんが、現状で最善を尽くしてくれた結果なので、これから始まるアジアラウンドにつながるいい転機になったと思います。パウィは今週ずっと流れがよくなく、ウォームアップもいま一つの内容で、決勝でも最後にペースが落ちてしまいました。本来は能力の高い選手なので、さらに強く気持ちを引き締めて、シーズン終盤戦に備えてほしいです」


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