フランス流アウトドア満喫の限定車『ルノー・カングーラ・タント・イレーズ』登場

2017年9月26日（火）15時9分　AUTOSPORT web

　魅力的な限定車が数多く設定されるルノーの多目的ミニバン『カングー』に、母国フランスのライフスタイルブランドとのコラボレーション・モデル『ルノー・カングーラ・タント・イレーズ』が登場。9月14日から60台限定で発売開始となっている。

　もともとは商用ユースのフルゴネットとして誕生し、本国ではフランス郵便の配達車にも採用されるなど、広い室内と高い機能性が評価されてきた『カングー』。

　今回の限定モデルは、そんな同モデルの遊び心のあるデザインや、機能的で使い勝手に優れたユーティリティー、広くて高い開放的な室内空間、大容量のラゲッジスペースなどを活かし、テントを中心としたバックや雑貨、アパレルなどシンプルながらオリジナリティの高いフレンチデザインの商品を展開するライフスタイルブランド「ラ・タント・イレーズ」とコラボレーションしている。

ボディサイドには同ブランドを象徴するテントをあしらったオリジナルグラフィックのデカールを採用

　パリ・マレ地区発のライフスタイルブランドである『ラ・タント・イレーズ』は、家族、外遊びをコンセプトに、シンプルながらオリジナリティの高いフレンチデザインのプロダクトを展開。デザイナーのブリス・セッカルディ氏が自身の4人の子供を想いながら企画したアイテムたちは、フレンチのエスプリで溢れ、毎日のささやかな場面も心豊かに楽しむ、フランス流ライフスタイルを提案している。

　そのブランド名称を冠した今回の限定車は、森をイメージしたグリーンの専用ボディカラー“ヴェールジャッド M”に、同ブランドの手による水面に映るテントをイメージした専用デカール、専用シートカバー・アームレストカバー、そして便利なマルチルーフレールなどを装備。

　そのほか、限定車ではおなじみとなりつつあるシルバー＆ブラックのフロントバンパーに加え、ブラックのリヤバンパーなどでエクステリアを差別化。インテリアに採用のCABANA製専用シートカバーは、ブラウンをベースにブラックのワンポイントが入り、オレンジのステッチで仕上げられた印象的なカラーとし、ヘッドレストには同ブランドのロゴマークが配された。