英2部ダービー、2選手が飲酒運転事故で起訴…同乗のキャプテンは負傷でシーズン絶望に

2019年9月27日(金)8時46分 サッカーキング

ダービーはローレンス(左上)とベネット(左下)が起訴され、キーオ(右)が負傷したと発表した [写真]=Getty Images

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 ダービー・カウンティ(英2部)は26日、ダービー市内でクラブの選手が起こした自動車事故について、クラブ公式サイトで公式声明を発表した。同日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 24日、ダービーはチームの士気を高める親睦会を開催。大半の選手や関係者が現地時間の20時頃帰路に就いたが、キャプテンのDFリチャード・キーオを含む数選手のグループは深夜まで飲酒を続けた。車両を使って帰宅した同グループは、ダービー市内中心部から北におよそ3キロメートル離れたアレスツリー地区で車両事故を起こし、FWトム・ローレンスとFWメイソン・ベネットが酒気帯び運転で逮捕・起訴された。

 事故によってローレンスとベネットが軽傷を負い、車に同乗していたキーオも事故でヒザを負傷。キーオの負傷は深刻で、今シーズン中の復帰は不可能と見られている。

 ダービーは公式声明で「彼らは飲酒をやめるタイミングを知る必要があり、クラブが用意していた車を使わずに帰宅しなければならなかった」と事件に関与した選手たちを非難した。一方で同クラブは、「事故に関わった選手たちは、彼らが起こした行動によって高い代償を払うことを知っている。同時に、クラブは彼らがスカッドとチームに復帰できるようにリハビリを支援していく」と、契約解除などの重い処分は科さない方針であることを明かしている。

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