原口出番なしのヘルタ、痛恨のPK献上で敗戦…初ELのエステルスンドが快進撃

2017年9月29日(金)7時36分 サッカーキング

エステルスンドがヘルタを破り2連勝を飾った [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第2節が28日に行われ、日本代表MF原口元気が所属するヘルタ・ベルリンはアウェイでエステルスンド(スウェーデン)と対戦した。原口は公式戦9試合連続でベンチスタートとなった。

 先に決定的なチャンスを迎えたのはヘルタ。13分、アレクサンダー・エッスヴァインが右サイドからクロスを送ると、ファーのヴァレンティーノ・ラザロが頭で合わせるが、相手GKにセーブされる。こぼれ球にヴェダド・イビシェヴィッチが詰めるが、このシュートも相手DFの懸命なブロックに阻まれた。

 だが22分、ヘルタはジョーダン・トルナリアがエリア内でのハンドをとられ、PKを献上。これをブルワ・ヌーリにゴール中央に決められ、エステルスンドに先制を許した。前半はこのままヘルタの1点ビハインドで折り返す。

 後半に入って反撃したいヘルタは55分、イビシェヴィッチがエリア内右で右足を振り抜くが、シュートは惜しくも枠の左に外れる。一方、エステルスンドは61分、右サイドからの折り返しに、サマン・ゴドスが右足ダイレクトシュートを放つが、これはクロスバー上に外れた。

 さらにエステルスンドは70分にゴドスがエリア手前中央から右足シュートで狙うが、ゴール左に逸れる。88分には再びゴドスがエリア内左でパスを受け、シュートを打つが、これもわずかに枠の左に外れた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、ヘルタは0−1で敗戦。なお、原口に出場機会はなかった。予選2回戦から勝ち上がったエステルスンドは初のELで2連勝を飾り、グループJ首位をキープした。

 次節は10月19日に行われ、ヘルタは敵地でゾリャ・ルハーンシク(ウクライナ)と、エステルスンドはホームでアスレティック・ビルバオと対戦する。

【スコア】
エステルスンド 1−0 ヘルタ・ベルリン

【得点者】
1−0 22分 ブルワ・ヌーリ(PK)(エステルスンド)

サッカーキング

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