レアル、20歳MFカマヴィンガとの新契約締結に近づく…すでに交渉は99%完了?

2023年9月29日(金)15時53分 サッカーキング

レアルで主力として活躍するカマヴィンガ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードが、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガとの契約延長に近づいているようだ。28日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在20歳のカマヴィンガは母国のレンヌで頭角を表すと、2021年夏に推定3000万ユーロ(現在のレートで約47億円)と報じられた移籍金でレアル・マドリードに加入した。初年度から公式戦通算40試合に出場しラ・リーガおよびチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献すると、昨シーズンは本職の中盤だけでなく左右のサイドバック(SB)としてもプレー。公式戦通算59試合に出場するなど、カルロ・アンチェロッティ監督率いるチームの主軸として活躍した。

 在籍3年目の今シーズンもここまで公式戦全8試合で起用されているカマヴィンガ。レアル・マドリードは同選手の昨今の活躍を高く評価しており、新契約の締結に向けてかねてから選手側との交渉に臨んでいることが明らかになっている。今回の報道によると、両者の話し合いは順調に進展しており、契約期間の延長で合意に達する可能性が高まっているとのこと。新たな契約には昇給などの待遇改善や契約解除条項なども盛り込まれるようだ。

 既に契約延長交渉は99%完了しているとも報じられており、レアル・マドリードは遅くとも今シーズン終了までには正式発表を行えると考えているという。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、カマヴィンガとレアル・マドリードが“相思相愛”であることを強調しつつ、契約延長が間近に迫っていると指摘。現在は詳細部分の最終的な調整が行われているようだ。

 来夏には、長らく中盤の主軸に君臨していたクロアチア代表MFルカ・モドリッチと元ドイツ代表MFトニ・クロースとの現行契約が満了となるレアル・マドリード。これにより、カマヴィンガでのチーム内での重要性はさらに高まるだろうと『アス』は指摘している。

サッカーキング

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