アーセナルの10番スミス・ロウに移籍の可能性…ブライトンやニューカッスルなどが関心か
2023年9月30日（土）18時0分 サッカーキング
去就に注目が集まるスミス・ロウ [写真]=Getty Images
アーセナルの下部組織で育ったスミス・ロウはライプツィヒやハダースフィールドでの武者修行を経て、2020年8月に正式にトップチームへ昇格。ミケル・アルテタ監督の下で徐々に出場機会を増やすと、背番号「10」を託され臨んだ2021−22シーズンは公式戦通算37試合に出場し11ゴール2アシストの活躍を見せた。しかし、昨シーズンは慢性的な痛みを抱えていたそけい部の手術に踏み切った影響もあり、チーム内での序列が低下。今季も出場時間はわずか106分と満足な出場機会は得られていない。
そんななか、今回の報道によると、スミス・ロウは出場機会を求めて1月に移籍する可能性があるようだ。スミス・ロウはユーロ2024を戦うイングランド代表入りを目指しており、1月までにアーセナルで満足のいく出場機会を得られなかった場合、移籍を検討する模様で、アーセナル側も1月にレンタルでの移籍を容認する可能性があるという。また、そんなスミス・ロウにはブライトンやニューカッスル、アストン・ヴィラが獲得に興味を示しているとのことで、同選手の動向を注視しているようだ。
27日に行われたブレントフォード戦では実に499日ぶりの先発出場を果たしたスミス・ロウ。果たして、どのような決断を下すこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
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