岡崎先発のウエスカが健闘…アトレティコとスコアレスドローで価値ある勝点1獲得

2020年10月1日(木)3時59分 サッカーキング

アトレティコ戦に先発出場した岡崎慎司 [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第4節が9月30日に行われ、FW岡崎慎司が所属するウエスカはホームでアトレティコ・マドリードと対戦した。岡崎は開幕4試合連続で先発出場したが、70分に途中交代となった。

 昇格組のウエスカは開幕から2分け1敗と未だ勝利なし。前節は昨季9位のバレンシア相手に善戦したが、1−1のドローで終わった。対する昨季3位のアトレティコは今季初戦となった前節のグラナダ戦で6ゴールの大勝を収めて白星スタートを飾った。今試合は前節デビューを飾ったルイス・スアレスが移籍後初の先発出場を果たした。

 前半はウエスカがスアレスやジョアン・フェリックスらアトレティコの攻撃陣を封じ、両チームとも枠内シュート0で折り返す。後半に入ってアトレティコは49分、マルコス・ジョレンテがエリア前左で右足を振り抜いたが、強烈なシュートはわずかにクロスバー上に外れた

 ウエスカは55分にディミトリス・シオヴァスがヘディングシュート、56分にはダビド・フェレイロがエリア前中央から狙ったが、どちらも得点には結びつかない。アトレティコは59分、スアレスが抜け出してエリア左でGKと一対一となったが、かわしきれず、シュートはGKアンドレス・フェルナンデスに阻まれた。

 ゴールが遠いアトレティコは61分、スアレスとジョレンテを下げてジエゴ・コスタとヤニック・フェレイラ・カラスコを送り出す。66分にはJ・フェリックスが相手DF人を翻弄しつつエリア内に入り、最後は右足で狙ったが、シュートはわずかに枠の左に逸れた。

 その後もアトレティコが攻め立てたものの、ウエスカは守護神のA・フェルナンデスを中心に相手の攻撃を封じ込む健闘を見せ、試合はこのまま終了。格上相手にスコアレスドローで価値ある勝ち点1を獲得した。一方のアトレティコは前節大勝したものの、今節は昇格組の守備を破れず、2連勝を逃した。

 次節、ウエスカは10月3日にアウェイでエルチェと、アトレティコは同日にホームでMF久保建英が所属するビジャレアルと対戦する。

【スコア】
ウエスカ 0−0 アトレティコ・マドリード

サッカーキング

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