イタリア、マケドニア相手に痛恨ドロー…PO経由でW杯出場を目指す
2017年10月7日(土)11時47分 サッカーキング
6勝1分け1敗でスペイン代表に次ぐ2位に位置するイタリア。今節スペインがアルバニア代表に勝利すればワールドカップ(W杯)出場が決まるため、イタリアはプレーオフへの進出が濃厚となっている。
イタリアはGKジャンルイジ・ブッフォンやDFジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチ、アンドレア・バルザーリ、FWチーロ・インモービレなどがスタメンに名を連ねている。
試合は40分に動く。コーナーキックのこぼれ球を拾ったガリアルディーニがペナルティエリア手前からインモービレにスルーパスを送る。抜け出したインモービレがマイナス気味のボールを中央に折り返すと、中で待っていたのはキエッリーニ。右足で合わせ、イタリアが先制に成功した。
1−0で迎えた後半、マケドニアも反撃に出る。77分、GKからのロングボールを収めたマケドニアは、エリア手前からパンデフがトライコフスキにスルーパス。パスを受けたトライコフスキはエリア右側から右足を振り抜き、ゴール左隅に突き刺した。
試合はこのまま1−1で終了。スペインがアルバニアに勝利しロシアW杯出場を決めたため、イタリアはプレーオフを勝ち抜いてW杯出場を目指すこととなった。プレーオフには各グループ2位の9か国のうち、成績上位の8か国が進出する。また、プレーオフは11月にホーム&アウェイ方式で行われる。
【スコア】
イタリア代表 1−1 マケドニア代表
【得点者】
1−0 40分 ジョルジョ・キエッリーニ(イタリア代表)
1−1 77分 アレクサンダル・トライコフスキ(マケドニア代表)