ソシエダ、久保建英を来夏放出か!レアルとトレード移籍交渉の可能性も

2023年10月12日(木)5時30分 FOOTBALL TRIBE

久保建英 写真:Getty Images

 日本代表MF久保建英は、ラ・リーガ(スペイン1部)レアル・ソシエダの主力選手として活躍。マンチェスター・ユナイテッド移籍やレアル・マドリード復帰が噂される中、現地ではソシエダが来年夏にも久保の売却に踏み切るという見方が強まっているようだ。


 マドリード時代、複数回のレンタル移籍を余儀なくされた久保。本来のパフォーマンスを発揮できていなかったが、昨年7月にマドリードからソシエダへ完全移籍すると、加入1年目の昨季からリーグ戦34試合に出場で9ゴール7アシストをマーク。今季もここまで公式戦10試合出場で5ゴール2アシストと、ソシエダの攻撃陣には欠かせない戦力として結果を残している。


 久保とソシエダの契約期間は2027年6月までであるが、欧州ビッグクラブからの関心報道は絶えない。そんな中、スペインメディア『El Gol Digital』は同選手の去就について「ソシエダは久保を引き留めることが間違いであると、すでに理解している。彼が自身のキャリアで一歩を踏み出す準備ができているからだけでなく、ソシエダが多額の移籍金を得ることができるからだ」と伝えている。


 また同メディアは、久保の移籍先候補について「マドリードが本命」と断言。6000万ユーロ(約95億円)という契約解除条項、マドリードが同選手の保有権の50%を保有している取引内容に触れた上で「マドリードは久保に3000万ユーロを支払うだけで済む」と綴っている。


 なお久保の代役には、UDアルメリア所属MFセルヒオ・アリバスを推奨。同選手はマドリードの下部組織出身であり、今年8月にマドリードからアルメリアへ完全移籍。ただ久保と同じく、マドリードがアリバスの保有権の50%を持っている。マドリードが久保の再獲得に動くとなれば、アリバスを交換要員として差し出し、移籍金引き下げを狙う可能性も考えられる。

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