デフォーが元同僚で好調のケインを称賛「生まれながらのフィニッシャー」

2017年10月14日(土)23時54分 サッカーキング

現在ボーンマスに所属するジャーメイン・デフォー [写真]=Getty Images

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 2014年までトッテナムに所属し、現在ボーンマスのイングランド代表FWジャーメイン・デフォーが、元同僚で同代表のハリー・ケインについてコメントした。イギリスメディア『デイリースター』が13日に伝えた。

 リーグ直近2試合で4得点を挙げ、好調ぶりを披露しているトッテナムの“エース”ケインについてデフォーは「15、16歳の時のハリーをはじめて見たのを覚えている。トッテナムのコーチたちに、彼がどれくらいいいかすぐ伝えたよ。彼が生まれながらのフィニッシャーであることは僕でもわかった。彼はU−21イングランド代表でもプレーし始めると、どんどんゴールを決めるようになった。僕は長い間だれよりも早くそうなることを言っていたよ」と、ケインの才能を見抜いていたことを明かした。

「彼はクラブを愛している。僕は何年もトッテナムにいたが、時代は変わってしまった。ジョン・テリー、フランク・ランパード、スティーヴン・ジェラードのように、10、12、13年の間、クラブに滞在する選手はほとんどいない。プレイヤーはすぐ移籍してしまい、時にはファンにとってはイライラすることだと思う。移籍するのもしないのも、もちろん選手の責任だけど、クラブを愛していたら移籍する理由などあるかな。正直言って、彼はトップチームでプレーしているし、彼はクラブを愛しているよ」とレアル・マドリードへの移籍が噂されるケインのトッテナム残留を示唆した。

 「ハリー・ケインとデレ・アリについてよく言われるが、後ろのムサ・デンベレやクリスティアン・エリクセンのような選手も素晴らしいよ。トッテナムにはたくさんの優秀な選手がいる。昨シーズンは優勝に近づいたし、新しいスタジアムにも移った。彼らは本当のトップチームだ」と、以前所属していたトッテナムを誉めちぎった。

 デフォー所属するボーンマスは、14日にケイン所属するトッテナムをホームに迎える。

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