フォーデンのゴール取り消しで両監督も意見…ペップ「これがアンフィールド」、クロップ「誰かを引きずり下ろすだけでは不十分か?」

2022年10月17日(月)12時56分 サッカーキング

ペップ(右)とクロップ(左) [写真]=Getty Images

写真を拡大

 16日に開催された『リヴァプール vs マンチェスター・シティ』での判定を巡って、各方面から意見が寄せられている。同日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 この試合で注目されたのは53分のシーン。マンチェスター・Cのフィル・フォーデンがゴールネットを揺らしたものの、その前でFWアーリング・ハーランドが、リヴァプールMFファビーニョを引き倒したとしてゴールは認められず。結局、試合はFWモハメド・サラーの得点でリヴァプールが勝利となった。

 この判定を巡り、『スカイスポーツ』は両監督のコメントを紹介している。

■ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・C監督)
「審判がコーチの方に来て、「プレーオン!プレーオン!」と言った。でも、我々がゴールを決めた後、彼(アンソニー・テイラー主審を指していると思われる)はそのプレーがプレーオンでは無いと判断した。これがアンフィールドだ。僕たちには十分チャンスがあった。素晴らしいチャンスがあった。試合の全てで勇敢だったし、やるべきこともした。自分たちのやり方に不満や後悔は無い」

■ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「『VARの決定を下したのはアンフィールド』というのを聞いた。モー(モハメド・サラー)がファールを受けても(ファールの判定にならなかったので)、アンフィールドは影響を与える機会が無かった。(フォーデンのゴールの前に起こったファビーニョに対するプレーは)ファールだし、我々はそれに同意する。誰かを引きずり下ろすだけでは不十分か?」

「彼(テイラー主審)は、ハーランドがファビーニョを引き倒した様子をVARで見ていただけだが、アリ(GKアリソン)もボールを手に当てている。当てていなかったら、それは信じられないほどのゴール。しかし、アリは片手でボールを持っていたから、明らかなファールだ」

 また、マンCのMFベルナルド・シルヴァからは「(接触で笛を吹くのか、流すのか)判定に一貫性が欲しい」、解説者のマイカー・リチャーズ氏も「明確な間違いだったとは思わない」など、この判定を巡っては各方面から多くの意見が飛び交っている。

サッカーキング

「取り消し」をもっと詳しく

「取り消し」のニュース

「取り消し」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ