ミツビシ・ラリーアートを率いたアンドリュー・コーワンが亡くなる。トミ・マキネンのWRC4連覇に貢献

10月18日(金)18時15分 AUTOSPORT web

 WRC世界ラリー選手権を戦っていたミツビシのワークスチーム、ミツビシ・ラリーアートの指揮を執り、トミ・マキネンのシリーズ4連覇を支えたアンドリュー・コーワンが10月15日に亡くなった。82歳だった。  


 1936年生まれ、スコットランド出身のコーワンは1962年にスコットランドのラリー大会に出場してラリードライバーとしてのキャリアをスタート。その後、ルーテス・グループとミツビシのワークスドライバーとなると、ロンドン〜シドニー・マラソンで複数回優勝を飾るなど、ドライバーとして活躍した。

1973年のサザンクロスラリーを戦ったアンドリュー・コーワン(写真左)
1973年のサザンクロスラリーを戦ったアンドリュー・コーワン(写真左)


 1983年にはラリーアート・ヨーロッパの前身となる『アンドリュー・コーワン・モータースポーツ』をイギリス・ウォリックシャーにあるラグビーに設立。後年ミツビシのワークスチームとしてWRCに参戦するとマキネンを計4度のワールドチャンピオンへと導いたほか、チームとしても1998年にマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得した。


 コーワンが設立したアンドリュー・コーワン・モータースポーツ/ラリーアート・ヨーロッパは2003年にミツビシ・モータースポーツへと変貌。チーム運営は三菱自動車が主導権を握る形となったが、コーワンは2005年に第一線を退くまで、チームのスポーツアドバイザーを務め上げた。


 モータースポーツ界から身を引いた後、コーワンはスコットランドに700エーカーの農場を持ち余生を過ごしていたが、10月15日に息を引き取った。


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