デニムカラーの『フィアット500X・ジーンズ』。500にも爽やか限定車登場

2017年10月19日(木)15時35分 AUTOSPORT web

 フィアットを擁するFCA(フィアット・クライスラー・オートモビル)の主要モデルとして、日常の使い勝手の良さと、アウトドアでの機動力を兼ね備えたスモールSUV『フィアット500X』。その愛らしいスタイリングを一層引き立てるブルーのボディに、魅力的な装備を追加しつつもベース車と同一価格を実現した限定車『500X Jeans(ジーンズ)』が登場。10月7日より90台限定で発売開始となっている。


 ジープ・ブランドの『レネゲード』と車体骨格を共有する兄弟車として登場した『500X』で一番人気となる1.4リッター直列4気筒直噴ターボに6速DCTを搭載したFFグレード、Pop Star Plusをベースに、街にも自然にもフィットするデニム色のボディカラーを初採用。


 エクステリアは、そのジーンズブルーを引き立てるべく、アクセントとなるクローム仕上げのサイドウインドーボトムラインを採用し、スタイリッシュな外観に仕上げられている。


 一方、インテリアにはブラウンレザーのシートを使用し、ジーンズのレザーパッチのイメージを演出した。

FFグレード「Pop Star Plus」をベースに初採用となるジーンズブルーのボディカラーを採用


 さらにクラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報やアダプティブクルーズコントロールに加え、『500X』初採用となるオートハイビームヘッドライトを搭載。ハイビームで走行時にフロントウインドーに内蔵されたカメラが前方のテールレンズや対向車のヘッドライトを感知すると、自動でロービームに切り替えることで、相手車両の幻惑を防ぎながら夜間の安全運転をサポートするなど、最新の安全装備も採用されている。


 ベース車に対し装備充実の仕様としながらも、価格は据え置きとなる312万1200円とするなど、非常にアフォーダブルな1台となっている。

クローム仕上げのサイドウインドーボトムラインをカラーアクセントとして装備

インテリアはブラックを基調に、ブラウンレザーのシートを採用。ジーンズのレザーパッチのイメージを演出した


 また、『500X』のオリジナルとしてフィアットを代表するアイコンでもある『500(チンクエチェント)』と、そのカブリオボディとなる『500C』にも、ブルーとホワイトでイタリアの青空をイメージした限定車『500/500C CieloBlu(チエーロブル)』が登場。


 こちらは直列4気筒自然吸気の1.2 Popをベースに、ブルーヴォラーレのボディカラーと限定車の特別装備となるホワイトのアクセントパーツを組み合わせた、爽やかなカラーコーディネーションが特徴。


 車名のCieloBluはイタリア語で「青空」を意味し、その言葉通り、晴れやかな空色のボディに雲をイメージしたホワイトのミラーカバーを特別装備し、500Cではキャンバストップをアイボリーとするなど、爽やかな世界観を打ち出している。

タリアの青空をイメージした限定車『500/500C CieloBlu(チエーロブル)』


 またインテリアも同様に、ベース車ではグレーとなるシートは上級グレードのLoungeと同じアイボリーとグレンチェック柄を組み合わせたデザインとなり、キーカバーにもホワイトのアクセントがあしらわれるなど、限定車にふさわしい装いとなっている。


 通常ボディの『500チエーロブル』は100台となり、価格は203万400円。一方の『500Cチエーロブル』は50台が用意され、255万9600円となっている。

ボディ同色となる晴れやかな空色のダッシュパネルが目をひく鮮やかなインテリア

上級グレードの「Lounge」と同じアイボリーとグレンチェック柄を組み合わせたシートを採用

公式サイト:http://www.fiat-auto.co.jp/limited/500xjeans/
公式サイト:http://www.fiat-auto.co.jp/limited/cieloblu/


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