辛勝のヴェンゲル監督、有言実行のジルーに賛辞「彼はそういう男だ」
2017年10月20日（金）12時27分 サッカーキング
ヴェンゲル監督率いるアーセナルは辛くも勝利を飾った [写真]=Getty Images
19日にヨーロッパリーグ（EL）・グループステージ第3節レッドスター戦が行われた。膠着状態が続き、中々ゴールをあげられなかったアーセナルだったが、85分にジルーのアクロバティックなオーバーヘッド弾で先制。そのまま試合は終了し、アーセナルは敵地で1−0の勝利をもぎ取った。
ヴェンゲル監督は決勝点を挙げたジルーについて「彼はタッチラインに来て、『得点する』と言ったんだ。何故、得点するとわかっていたのか知らないが、ジルーはそういう男だ。タフな試合でも彼は信じ続ける。だからこそ思いもよらないところで結果を残してくれるんだよ」と述べ、頼れる大型FWを褒めちぎっている。
また、ヴェンゲルは試合を振り返り、「難しい試合になることはわかっていたよ。相手は素晴らしいインテンシティを持つ選手とそれを支えるサポーターの雰囲気が素晴らしいチームだったからだ」と相手を警戒していたことを明かした。
一方で、「私は勝てると信じていたよ。この試合ではチームスピリットを十分に見せ、ともに戦うことができた。勝つために進み続け、トライし続けたからこそ、勝てたと思う」と健闘した選手たちに労いの言葉をかけている。
アーセナルは控え組中心のチーム編成ながらも、この試合でEL3連勝を飾っている。11月2日に行われる次節は、アーセナルがレッドスターをホームに迎える予定だ。
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