レアルFWベンゼマ、誘拐事件に関与したと報じられ「この世界は正気か?」

2018年10月20日(土)9時26分 サッカーキング

事件への関与を否定するベンゼマ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのフランス人FWカリム・ベンゼマが身に覚えがない事件への関与報道にコメントした。

 フランスメディア『メディアパート』は18日、ベンゼマの友人が同選手に権利がある金銭を取り返す目的で“自称”「ベンゼマの代理人」を名乗るレオ氏の誘拐を実行。しかし誘拐は未遂に終わり、その後レオ氏がベンゼマとベンゼマの友人を告発したと報道した。

 レオ氏の話では、ベンゼマの友人で、現在は同選手の運転手を務める男性が、レオ氏をつかまえて黒いバンに乗るように命令。レオ氏を誘拐しようとしたという。また、その際に車の後部座席に『カリム・ベンゼマのような人影が見えた』ようだ。

 イギリスメディア『BBC』によると、警察は「ベンゼマは車にいなかった」としており、現在はその証拠等を調査中のようだ。

 2015年10月には恐喝事件への関与で逮捕・起訴されたベンゼマ。その後、フランス代表から追放されてしまっているが、結局恐喝事件は不起訴に終わっている。

 そして今回もベンゼマは「身に覚えがない事件への関与」を報じられている模様。同選手は自身のTwitterで次のようにコメントしている。

「『ベンゼマはレオ氏の腕に触れた、誘拐だ』『レオ氏はひどくなぐられている』『ベンゼマは医学的証拠を持っていない』『レオ氏は、ベンゼマがバンに乗っていたと言う』…この世界は正気か?」

サッカーキング

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