ランパード監督、不満を抱えるジルーに理解を示す「普通なこと」

2019年10月21日(月)18時6分 サッカーキング

出場機会の少なさに不満を抱えるジルー [写真]=Getty Images

写真を拡大

 チェルシーを率いるフランク・ランパード監督が出場機会に不満を抱えていることを公言したフランス代表FWオリヴィエ・ジルーに理解を示した。21日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 チェルシーでは今季、イングランド代表FWタミー・アブラハムが主力として起用され、ジルーはここまでリーグ戦の出場は3試合にとどまっている。このような状況に同選手は先日、「1月に決断するつもりだよ。もし離れたいかと聞かれたら、そんなことはない。でも、状況がそうなってしまうことはある。現在のチェルシーでの状況に満足はしていないからね」と不満を抱えていることを明らかにしていた。

 この発言を受けランパード監督は「インターナショナルブレイクの前にオリ(ジルーの愛称)とはいい話し合いができた。私はすべての選手をリスペクトしている。あのような年齢の選手は特にね。彼のプロ意識は大好きだよ」と語り、次のように続けた。

「彼がフランス代表で話していたことは直接話をしたときに聞いたから分かっている。あまりプレーできていないから幸せではないと思う。でもそれはいい選手であるならば普通なことだ。彼には今後出場機会があって我々に大きな影響を与えてくれると思っているとすでに伝えている。でも現時点では、タミーがいいプレーをしているから彼に時間を与えることができていない。1月には喜んで彼と話し合いたいと思っている。でもまだまだ先の話だ。彼には離れて欲しくないよ。重要な選手の一人だからね」

サッカーキング

「チェルシー」をもっと詳しく

「チェルシー」のニュース

「チェルシー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ