念願のJ1初先発も不完全燃焼…中原彰吾「もっと自分のいい部分を出せた」

2017年10月22日(日)20時43分 サッカーキング

中盤で奮闘する中原 [写真]=JL/Getty Images for DAZN

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「もっと周りを動かしたり、もっと狙いを絞れれば、もっと自分のいい部分を出せたと思う」。“もっと”できたと自分自身で感じているだけに、悔いが残るJ1初先発となった。

 今季、北海道コンサドーレ札幌から期限付き移籍でガンバ大阪に加入した中原彰吾。シーズン序盤はJ3を戦うガンバ大阪U−23の一員としてピッチに立っていたが、トップチームにケガ人が続出した影響もあり、2017JリーグYBCルヴァンカップ準決勝セレッソ大阪戦でトップデビューを果たす。

 そして迎えた10月22日、浦和レッズとのアウェイゲームでJ1初先発の座を掴む。「緊張はなかった」。長谷川健太監督からは「思い切ってやれ」と送り出され、中原は持ち味のハードワークで存在感を発揮したが、この日は3失点。最終的に呉屋大翔の後半ロスタイム弾でドローに持ち込んだものの、終始「後手後手に回ってしまった」と反省しきり。中原も81分に長沢駿と交代し、念願のJ1初先発となった一戦は不完全燃焼に終わった。

 現在、G大阪は公式戦9試合未勝利と不振にあえいでいる。今季も残すところあと4試合。「全試合に絡めるように。自分もうまくなれるように努力していきたい」。中原はそう言葉に力を込めた。

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