2年前の失敗を悔いるクルトワ…メディアの報道を一蹴「誰も不満を持っていない」

2017年10月23日(月)19時22分 サッカーキング

チェルシーでプレーするクルトワ [写真]=Getty Images

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 ベルギー代表GKティボー・クルトワが、チェルシーの指揮官であるアントニオ・コンテ監督について語った。

 チェルシーは第9節のワトフォード戦で4−2の勝利をものにし、連敗をストップした。メディアは、選手たちがトレーニング内容に不満を持っていると報道するも、クルトワはその噂を全面的に否定。2年前にクラブを終われたジョゼ・モウリーニョ元監督のようにはならない、と強調した。

「コンテ監督にために戦っている」と述べたクルトワは「彼とともに戦えてハッピーなのさ。もしワトフォード相手に負けていたら、彼の将来はどうなっていたかわからない。それに僕たちは2−1とリードされていたんだ。でも、そこから3点を奪って見せたね。チームにとってもよかったはずだよ」とコメントしている。

 また、「モウリーニョ監督の時も同じだ。彼のためにハードワークしたけど、結果だけがついてこなかった。あの時は不運だったけど今は違う。選手全員が勝利に向かって練習に励んでいるよ。負けたいと思ったことなんかない。勝利こそ僕たちが求めるもの。あの時のようなことを2度と起こしたくはないね」と、過去の失敗を悔やんだ。

 最後に「コンテ監督は戦術的に優れているし、僕たちは彼の指導に満足している。昨シーズンは優勝できたけど、今シーズンはさらに努力を重ねているところだ。誰も文句を言ったりしていない。練習に不満があるなんてもってのほかだ」と、監督に対して忠誠を誓っている。

サッカーキング

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