巨人・梶谷「高卒で入ってガリガリの状態の僕だった」14年過ごした「ベイスターズ」に感謝 筒香にも言及

2024年10月23日(水)18時11分 スポーツニッポン

 巨人・梶谷隆幸外野手(36)が23日、都内ホテルで引退会見に臨んだ。「昨日、球団の方に、今年限りで引退する報告をいたしましたので、今年限りで、腹を決めて決断しました。巨人軍の関係者の全ての方々、大変感謝しております。古巣であるベイスターズの関係者のみなさま本当にありがとうございます。ファンのみなさま、厚いご声援で背中をおしていただき、ありがとうございました」と感謝の言葉を並べた。

 ベイスターズで14年。ジャイアンツで4年。計18年間の現役生活は「自分らしく必死に頑張ってきたので、本当にやり切った思いでいるので、幸せだなと思います。(後悔は)ほとんどないなと思います。やり切りました」と終始笑顔で振り返った36歳。

 そして、現役生活を振り返る中で、14年間過ごしたベイスターズについても熱い思いを吐露した。「高卒で入ってガリガリの状態の僕だったんですけど、正直プロに入った時は、18年やって終えることは想像できなかったですけど、たくさんのコーチだったり監督だったりチームメートに支えられて、いい刺激を受けて今日を迎えることができましたので、本当にベイスターズの方には感謝しています」と懐かしそうに回想。

 さらに、筒香についても「彼と一緒に試合に出てきて、とにかく素晴らしい選手だなと思いながら間近で見させてもらいましたし、アメリカいって、あれだけ、多分相当な努力して、相当いろいろなことがあったと思いますけど、自分の思いを曲げずに貫いて、やり切るまで帰らないっていう決断をしていたと思うんですけど。とにかく、人間としてもプレヤーとしても本当にリスペクトしていますし、彼が日本に帰ってきて一緒にもう一回野球をやりたかったなという思いもあるんですけど、あと4つ勝って、日本一になってほしいなと思います」と自身の思いを語り、26日からソフトバンクとの日本シリーズに挑む大砲にエールを送った。

スポーツニッポン

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