先制点アシスト&退場のイ・ガンインを指揮官擁護「審判は間違っていた」

2021年10月24日(日)3時48分 サッカーキング

バレンシア戦で退場となったイ・ガンイン [写真]=Getty Images

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 日本代表MF久保建英が所属するマジョルカのルイス・ガルシア監督が、韓国代表MFイ・ガンインを擁護した。スペイン紙『アス』が23日にコメントを伝えている。

 マジョルカはラ・リーガ第10節でバレンシアと対戦。久保は負傷により欠場した。マジョルカは32分、イ・ガンインの折り返しをFWアンヘル・ロドリゲスが押し込み先制すると、38分にオウンゴールにより追加点を獲得。マジョルカは54分、イエローカードをすでに貰っていたイ・ガンインがレッドカードを受けて退場すると、試合終了間際の90+3分に失点して1−2となる。さらに90+8分、バレンシアが劇的な同点弾を決めてマジョルカは2−2の引き分けに終わった。

 試合後、ルイス・ガルシア監督は「我々は経験不足の若いチームで、1部リーグの経験が少ない選手もいる。とても若いイ・ガンインもいる。我々の若さでは終盤になると苦しくなり、今日も最後の数分で苦しんだ。ここで勝ち点を落としてしまったのは残念」と振り返った。

 同監督は「疑わしいプレーは全てバレンシア寄りの判定だった。相手チームを称賛したいが、審判の判定は全てにおいて間違っていた」と、退場したイ・ガンインを擁護し、次のように述べた。

「バレンシアが彼にカードを出させるよう狙ってくるのは分かっていたし、ファウルをしないよう彼にも頼んでいた。ハーフタイムに彼を交代させることもできたが、彼がいればカウンターでバレンシアを仕留めることができると思っていたから、60分あたりで交代させるつもりだった。実際、彼にもそう伝えていた。わざとでなくともカードを貰ってしまった」

 マジョルカは次節、セビージャとホームで対戦する。ルイス・ガルシア監督は「先日のレアル・ソシエダ戦での反省を今日はうまく活かせた。このまま進んでいきたい」と意気込んだ。

サッカーキング

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