11月6〜7日開催のスーパーGT第7戦もてぎのエントリーリストが発表。RUNUP RIVAUX GT-Rから大滝拓也が参戦

　スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは10月25日、ツインリンクもてぎで11月6〜7日に開催する2021年シーズンの第7戦『MOTEGI GT 300km RACE』のエントリーリストを発表した。第6戦に引き続き、両クラス合計44台が参戦する。

　7月17〜18日に開催された第4戦以来、2021年シーズン2度目のスーパーGT開催となるツインリンクもてぎ。25日に発表された第7戦のエントリーリストには、GT500クラスが15台、GT300クラスが29台と、両クラス合計44台が顔を揃えたが、GT300クラスの3台が第6戦からドライバーラインアップを変更している。

　9号車PACIFIC NAC CARGUY Ferrariの第2ドライバーの木村武史は、WEC世界耐久選手権の第5戦バーレーン6時間レース、および第6戦バーレーン8時間レースに参戦するため欠場となり、今季第4戦もてぎ、第3戦鈴鹿で木村の代役を務めた横溝直輝が第7戦でも代役を務めることとなった。

　第6戦オートポリスでは、シリーズエントリードライバーの飯田太陽に代わり、第2ドライバーに内田優大を起用した48号車植毛ケーズフロンティア GT-Rは、第7戦では飯田が第2ドライバーとして復帰を果たす。

　48号車植毛ケーズフロンティア GT-Rは、第6戦オートポリス決勝18周目の5コーナーで35号車arto RC F GT3と接触。激しくガードレールにクラッシュし、フレームに大きなダメージを負ってしまった。第7戦の舞台ツインリンクもてぎは、NILZZ Racingにとっても地元戦となるため、復活を果たし、ふたたび快走を見せることを願いたいところだ。

　360号車RUNUP RIVAUX GT-Rは、シリーズエントリードライバーの田中篤に代わり、第2ドライバーに大滝拓也をエントリー。2020年の第6戦鈴鹿でRUNUP RIVAUX GT-RからスーパーGT GT300デビューを果たした大滝は、参戦2戦目の2020年第7戦もてぎで青木孝行とともに、チーム初となる3位表彰台を獲得。2021年シーズンはスーパー耐久、FIA-F4、インタープロトなどに参戦していた大滝にとって、今大会は約1年ぶりのスーパーGT参戦となる。

　11月6〜7日に開催される2021年シーズンの第7戦『MOTEGI GT 300km RACE』のエントリーリストは以下のとおりだ。

■2021年スーパーGT第7戦MOTEGI GT 300km RACE
GT500エントリーリスト（10月25日時点）

■2021年スーパーGT第7戦MOTEGI GT 300km RACE
GT300エントリーリスト（10月25日時点）

※SW：サクエスウエイト
※BS：ブリヂストン、YH：ヨコハマ、DL：ダンロップ、MI：ミシュラン