監督解任後2連勝のレスター、暫定指揮官は新監督への昇格を望まず

2017年10月25日(水)18時13分 サッカーキング

暫定的にレスターの指揮を執るマイケル・アップルトン氏 [写真]=Plumb Images/Leicester City FC via Getty Images

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 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスターで暫定的に指揮を執るマイケル・アップルトンアシスタントコーチは、監督への昇格を望んでいないようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が24日付で伝えている。

 レスターは17日に成績不振に伴いクレイグ・シェイクスピア監督の解任を発表。後任監督が決まるまでの間はアップルトン氏が暫定的に指揮を執るとしていた。

 アップルトン氏が指揮を執ってからのレスターは、21日のプレミアリーグ第9節・スウォンジー戦、24日のカラバオ・カップ(フットボールリーグ・カップ)4回戦のリーズ戦と2連勝を飾っている。これにより、アップルトン氏を新監督に推す声も浮上してきたが、同氏自身はそれに対して関心がない様子だ。

「試合に勝つたびにメディアの憶測が流れると思うが、私は君たちに土曜日の試合後(スウォンジー戦後)に言っただろう。いくつかの試合に勝てば突然多くの関心が生まれるけれども、もし我々が今夜の試合を落としていたならばそれは『できるだけ早く新しい監督を決めよう』ということになるってね」

 アップルトン氏はこのように述べ、もしリーズ戦に敗れていたならば自身の新監督就任を支持する声は生まれなかっただろうとした。そのうえで、同氏は「私はアシスタントとしての仕事をするためにここに来たと言い続けているし、それが現実だ。幸運にも、私はその機会を得た」とコメント。あくまでもアシスタントコーチとしてレスターに在籍することを望んでいる。

 新監督について未だ有力な情報は出てきていないが、どうやらアップルトン氏はバトンを別の指導者に渡すことになりそうだ。

サッカーキング

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