カタルーニャ独立問題で混乱懸念の敵地戦…ジダン監督「心配していない」
2017年10月27日(金)9時6分 サッカーキング
コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦ファーストレグが26日に行われ、フエンラブラダ(3部)とレアル・マドリードが対戦。レアル・マドリードが2−0と先勝した。
3部クラブ相手に苦戦を強いられたものの、完封勝利を収めたレアル・マドリード。試合後の会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督は選手たちを称えるとともに、29日に控えているリーガ・エスパニョーラ第10節、ジローナとのアウェイゲームにも言及した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
主力メンバーの大半を温存したジダン監督は「我慢強くプレーして無失点に抑え、2ゴールを決めた。嬉しいよ。全選手が素晴らしい試合をしたと思う。満足しているよ」とコメント。若手主体のメンバーで収めた勝利を評価していることを明かした。
そして話題は、3日後に控えたジローナ戦へ。スペイン北東部カタルーニャ州の独立問題により、混乱の発生が懸念されているアウェイゲームについてジダン監督が口を開いた。
カタルーニャ州に本拠地を置くジローナとのアウェイゲームで、レアル・マドリードは安全面を考慮して公式チームバスの使用を見送る措置を取ると報じられている。混乱の発生が懸念される中、ジダン監督は「カタルーニャのことは心配していない。セキュリティはいつも通りになるだろう。我々は他のことを考えず、自分たちの試合をするつもりだ」と、警備への信頼と試合への集中を強調。「試合のことを考える。スペクタクルなゲームになることを願うだけだよ」と続けた。
カタルーニャ州政府が今月1日に独立を問う住民投票を強行し、スペイン中央政府との対立が激化している。クラブ史上初の1部昇格を果たしたジローナとの一戦、混乱が生じることなく開催されることが望まれる。
3部クラブ相手に苦戦を強いられたものの、完封勝利を収めたレアル・マドリード。試合後の会見に臨んだジネディーヌ・ジダン監督は選手たちを称えるとともに、29日に控えているリーガ・エスパニョーラ第10節、ジローナとのアウェイゲームにも言及した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
主力メンバーの大半を温存したジダン監督は「我慢強くプレーして無失点に抑え、2ゴールを決めた。嬉しいよ。全選手が素晴らしい試合をしたと思う。満足しているよ」とコメント。若手主体のメンバーで収めた勝利を評価していることを明かした。
そして話題は、3日後に控えたジローナ戦へ。スペイン北東部カタルーニャ州の独立問題により、混乱の発生が懸念されているアウェイゲームについてジダン監督が口を開いた。
カタルーニャ州に本拠地を置くジローナとのアウェイゲームで、レアル・マドリードは安全面を考慮して公式チームバスの使用を見送る措置を取ると報じられている。混乱の発生が懸念される中、ジダン監督は「カタルーニャのことは心配していない。セキュリティはいつも通りになるだろう。我々は他のことを考えず、自分たちの試合をするつもりだ」と、警備への信頼と試合への集中を強調。「試合のことを考える。スペクタクルなゲームになることを願うだけだよ」と続けた。
カタルーニャ州政府が今月1日に独立を問う住民投票を強行し、スペイン中央政府との対立が激化している。クラブ史上初の1部昇格を果たしたジローナとの一戦、混乱が生じることなく開催されることが望まれる。