130Rで笹原右京と大津弘樹が大クラッシュ。スーパーフォーミュラ第8戦決勝は赤旗中断に

2023年10月28日(土)15時11分 AUTOSPORT web

 10月28日、三重県の鈴鹿サーキットで行われている全日本スーパーフォーミュラ選手権第8戦の決勝レースは、4周目に起きた大きなアクシデントにより、15時10分現在、赤旗中断となっている。


 予選でポールポジションを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)を先頭に、決勝レースは14時30分にフォーメーションラップが始まった。


 スタート後、野尻を先頭にレースが進んで行ったが、4周目の130R進入で、18番グリッドスタートだった笹原右京(VANTELIN TEAM TOM’S)と、21番グリッドスタートだった大津弘樹(TCS NAKAJIMA RACING)がサイド・バイ・サイドの状態から接触。2台はほとんど減速することなく130Rアウト側のバリアへと激しくクラッシュした。


 タイヤバリアへとクラッシュした大津は直後にマシンから降りて歩く様が映像に映し出された。一方で笹原のマシンはキャッチフェンスへと直撃、モノコックとエンジン+ギヤボックスが分断されるほどの大きな衝撃となり、モノコック部分はキャッチフェンスを飛び越えたものとみられる。


 なお、場内放送によれば笹原はマシンから救出されており、意識もあるとのこと。


 レースは当初セーフティカーが導入され、その直後に赤旗が提示され中断となった。マシンはホームストレートに整列、現場ではバリアの修復が行われた。今回の決勝レースは特別規則書により31周または75分で争われることとなっているが、レースが赤旗中断となった場合は、「中断時間を含む最大総レース時間は95分」と定められている。

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