勝ち越しゴールの名古屋MF田口、一時逆転許すも「盛り返せると信じていた」

2017年10月30日(月)10時55分 サッカーキング

勝ち越しゴールを奪って勝利に貢献した田口泰士(左) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

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 名古屋グランパスは29日、2017明治安田生命J2リーグ第39節でザスパクサツ群馬と対戦した。

 名古屋は18分に先制したものの、後半立ち上がりに2点を奪われ、逆転を許す。それでも60分に玉田圭司のゴールで追い付くと、終盤の86分に田口泰士が勝ち越しゴールをマーク。後半アディショナルタイムに追加点が生まれ、4−2で打ち合いを制した。

 試合後の取材に応じた田口は、逆転されても動じない経験値の高さが勝利につながったと振り返る。

「慌ててはいませんでした。こういう試合はシーズンを通して結構やってきているので、盛り返せると信じていました」

 そして、勝利を手繰り寄せる自らの勝ち越しゴールについては、「相手が寄せてきたのが見えていたので、右かなと思って落ち着いて打てました。最終的に僕が決めたっていうだけで、チームで奪ったゴールだと思います」と謙虚に話した。

 激しい雨の影響で試合が一時中断するハプニングにも見舞われ、「しんどかったですよ。一気に足に来たし。気持ちやコンディションの面で難しかったところはありました」と、心身ともに疲弊する難しいゲームだった。

 それでも貴重な勝ち点3を得た名古屋は3位に浮上し、自動昇格圏にも勝ち点2差に迫った。殊勲の背番号7は「一つも落とせない状況なので、今日の勝ちは大きいです」と価値ある勝利に手応えを感じている。

サッカーキング

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